桐朋学園近くの仙川カフェ、仙川バー【レキュム・デ・ジュール】

濃厚なネルドリップの珈琲と美味しい洋酒をどうぞ。。

珈琲、紅茶、自家製スイーツ、ウィスキー、カクテル、JAZZ‥フランスのカフェのように大事な時間を過ごせますよう。

喫茶店の紹介

【第三回】
何故に、喫茶室。

分館index

暑い夏が駆け足で去っていきますね。
分館の完成は夏の終わりを駆け抜けて、
9月の後半あたりまでかかりそうです。
楽しみにされていた方、すいません。
もうしばらくのご猶予を。。

前回、喫茶室について、少しお話を、と書きました。
皆さん、どんなイメージをお持ちでしょうか?

○○室の持つ
私たちなりのイメージとしては、
◆小さな部屋であること。
◆どこか静謐な感じがあること。
◆何か限られた目的があること。
などなど、が浮かびました・

それが喫茶店の場合だと、喫茶の室、
喫茶をするための静謐で小さな部屋、ということになるでしょうか。
こうやって書いてみると何やら堅苦しい感じがしますね。

実際に分館は、
本館を一回り小さくした細長い部屋ですし、
おひとりさまがお気に入りの本を読んだり、
創作の書き物をしたり、物思いにふけったり、
そんな時間を大事にできる場所になればなと思いますが、
あまり堅苦しい空気になりすぎてしまうことは、望んでいません。

喫茶室という言葉に一番惹かれたのは、
室という、言葉の、ひとつの意味です。

歴史小説など好きな方はご存知かもしれませんが、
刀の鞘のことを、刀室(とうしつ)といいます。
刀は美しくて恐ろしいものですが、
それを安全に、大切に、普段収めている場所、というのが、
柔らかさの中に、芯の強さを秘めているようで
とても良いな、と思っています。

刀に例えるのも問題あるかもしれませんが、
誤解を恐れずに言えば、
喫茶文化の鞘が、喫茶室なのかもと思いました。
美しい部分、美味しい部分、時に恐い部分、凛とした部分…
様々な喫茶の色や顔に触れられる場になればなと思います。

…なんだか、結局、堅苦しくなってきましたね。
話も、危うく怖い感じになってきましたので、この辺で。。
分館自体はどちかというと、
薔薇のような赤が印象的な可愛らしい感じの造りです。
この話は真夏の怪談だと思って、
程よく涼んで、どうか聞き流してくださいませ。

次回は、オープン日を発表できればと思いますが…
日々の泡を透かしてみれば、という話の予定。

地図
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夜【19:00〜24:00】の紹介
【8/28更新】
カフェ&バー
レキュム・デ・ジュール


【京王線・仙川駅より徒歩5分】
10:00〜24:00
月曜休(祝日の場合、火曜休)

東京都調布市仙川町1-15-4
水清ビル2階200号室
03-5313-4078
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